提灯が壊れたら修理より新調が正解!理由や修理が最適なシーンもご紹介|提灯の名入れから販売は専門店にお任せ下さい!店舗看板やお祭りちょうちん・イベント用まで幅広く激安にて特注作成いたします。オリジナル製作のご相談はお気軽に。

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提灯が壊れたら修理より新調が正解!理由や修理が最適なシーンもご紹介

提灯が壊れたら修理より新調が正解!理由や修理が最適なシーンもご紹介

壊れた提灯の修理に対するお問い合わせをいただくことがありますが、誠に恐縮ながら、当店では修理は承っておりません。
しかし提灯製作のプロとしては、破損している場合、実を言えば修理よりも新調がおすすめです。

今回は、壊れた提灯はなぜ修理するより新調した方が良いのか、その理由を詳しく解説いたします。
当店では、お使いいただいている名入れ提灯の新調を通販ならではの激安価格にて対応可能です。
修理と新調、それぞれが最適なケースについても紹介していますので、破損した提灯を直したい、または新しくオーダー作成したいと考えている方は、ぜひ参考にご覧ください!

目次

提灯の修理がお薦めできない理由

壊れたものを修理してそのまま使うのはごく自然なことですが、提灯だとそれが難しいケースが殆どです。
提灯の修理をお薦めできない理由には、下記のような点が挙げられます。

修理に再利用できる部品が少ない

提灯の部位名称

提灯の修理を検討されている最も多い理由が、火袋の破損です。
「破れた火袋を張り替え、枠をそのまま使って修理すれば解決する」と考える方が多いのかもしれません。

しかし破損した火袋の修理は、「重化」と呼ばれる上下枠以外のパーツをすべて取り換える場合がほとんどです。
ちょうちん制作において火袋の修理は「張替」と言われますが、必ずしも火袋の和紙や生地を張り替えるだけで終わるとは限りません。

修理と新調のコストはそれほど変わらない

提灯の製作・修理をする際は、生地を貼るために骨組みを一から形成します。
火袋の破れを修理してほしいと依頼しても、骨組みから新しく作成するとなれば、実際は特注提灯を新調するのと製作コストはほとんど同じです。
元の提灯本体から上下の枠を再利用することは可能ですが、作業工数が増えたり、特別な技術が必要となったりするので、もし「制作費を抑えるために枠を再利用したい」というのでしたら不向きかもしれません。

また、骨組みの作成には木型を用いるのですが、この木型には規格があるわけではないため、名称の同じ提灯でも、制作工場やちょうちん専門店によって多少サイズが異なる場合があります。
そのため提灯の修理を受け付けている店舗に依頼しても、寸法が違う他社製のものだと、修理を断られてしまう事も少なくありません。

このような理由から、当初は提灯の修理を検討していたものの、結果的には同じデザインのものを新調されたという方も多くいらっしゃいます。

提灯の修理・張替が適している場面

修理といっても一から作り直す工程が多いこと、新調する際と同じくらいのコストがかかってしまうことから、破損したオリジナル提灯は新調するのがお薦めです。
とはいえ、業者を探す手間や時間がかかったとしても新調より修理・張替の方が相応しい場合もありますので、詳しくご紹介致します。

枠の製作自体にコストがかかる場合

陣屋提灯イメージ画像

当店では販売していない陣屋提灯や特注での製作となる超大型の提灯などは、通常のものと枠の作り方が異なり、枠を新調するための費用が更にかかる場合がございます。
枠に特殊な加工や装飾が施された提灯を作り変えるのでしたら、張替の方がコストを抑えられる可能性があるので、修理を検討するのも良いかもしれません。

大切に受け継いだ提灯を使い続けたい場合

門提灯イメージ画像

寺院や組合、個人が所有する提灯の中には、先代から代々受け継いだ歴史あるものも数多く存在します。
そのような特注ちょうちんは継承しながら使い続けることに価値があり、枠のみであっても、再利用して修理を依頼したいという方も多いのではないでしょうか。
少しでも元の状態を残したまま破損を直したい場合は、専門業者に修理可能かどうかを相談するのがお薦めです。
ただし提灯の状態によっては、枠が劣化していて再利用が難しいケースもございます。

提灯の新調がおすすめの理由

本体の素材や大きさ変更可能

お手持ちのオリジナル提灯のメンテナンスにあたり、修理ではなく新調するという選択肢を選んでいただくと、下記のようなオーダーメイド製作が可能となります。

提灯のサイズ変更が可能になる

張替を行う際、本体を形成する木枠は元の提灯と同じものを使用するため、大きさはそのままです。
しかし新調の場合は本体のサイズ・形状変更もご注文いただけますので、名入れデザインはそのままに、形や大きさを変えた新たなオリジナル提灯をオーダーメイドできます。

環境に適した素材に変更可能

これまで使っていたオリジナルちょうちんが和紙製で管理が大変だった、安全を考慮して防炎素材でオーダーすれば良かったというように、既に使っているからこそ、現状よりも良くしたいと考える方も大勢いらっしゃいます。
特注提灯を新調すれば仕様を再度検討できるため、設置環境により適したものを作成することが可能です。

提灯の修理・新調を検討中のお客様は当店にご相談下さい

オリジナルちょうちん制作の専門店である当店では修理は致しかねますが、破損した名入れちょうちんの新調でしたら、通販ならではの格安価格よりオーダー注文を承ります。

他社製の提灯でも再現製作可能

再現提灯発注事例

お手持ちの提灯のオリジナル製作を依頼した業者が無くなってしまった、新調を機に依頼する業者を再検討したいという声も、よくお聞きします。
そのような場合には、当店にて、他店で作成した提燈の再現製作のご発注が可能です!

破損したオリジナルちょうちんをそのまま送っていただければ、当店にてデザインを再現し新調致しますので、別の店舗へ依頼した際のデザインデータや仕様書が無い場合でもご安心ください。
本体の郵送が難しい場合は、提灯の状態を写真に撮って送って頂ければ対応可能です。

当店で製作した提灯ならラクラク再注文

提灯破損イメージ画像

当通販店で以前プリント制作した提灯が壊れてしまった際も、修理可能な業者様に依頼するより、当店で新調を検討されることをお薦め致します。
これまでの名入れ印刷デザインや制作時の仕様などのデータを当店で保管しているため、手軽に再注文が可能です。
また、破損した理由や設置環境などを教えていただけましたら、より最適な仕様を再度ご提案いたします。

まとめ

お手持ちの提灯が破損してしまった時、修理を頼もうとすると新調するのと同じくらいの時間と発注コストがかかります。
特殊な枠を使用している、同じオリジナル提燈を可能な限り継承していきたいといった特別な理由が無い限りは、新調する方がお薦めです。

当店では、他店様で作成されたオリジナル提灯も、激安価格にて再現制作を承ります!
より長くお使いいただくための仕様変更も可能ですので、古いちょうちんの新調をご希望でしたら、お気軽に当店へご相談くださいませ。

経験豊富な専門スタッフがお客様をサポート致します。

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